第72回大川木工まつりでデビュー!KILI WORKSデザインの初作品、「桐米びつ」
福岡県大川市の第72回大川木工まつり。この歴史あるイベントは、今年も多くの木工愛好者や一般の来場者で賑わいました。中でも、注目を集めた新作が登場しました。それは、株式会社 総桐箪笥和光製の「桐米びつ」。この米びつはただの保存容器では終わらない、KIICHIRO MUTO氏が手掛けたアートの要素が盛り込まれた特別な逸品です。
KIICHIRO MUTO氏は、ニューヨークを中心に長らくアート活動を展開し、数々のデザイン賞を受賞しています。
「桐米びつ」の特徴と魅力
この「桐米びつ」は、桐の特性を最大限に活かした一品となっています。桐は湿度を調整する効果があり、米を保存するのに適しています。さらに、独特のデザインセンスが加わることで、従来の米びつとは一線を画すアート作品のような存在となりました。
大川木工まつりでは、その美しさと機能性を兼ね備えた「桐米びつ」の前で、数多くの人々が立ち止まり、その魅力に触れていました。そのデザイン性と実用性を両立させた点で、多くの称賛の声が上がっていました。訪問者からは、「こんなおしゃれな米びつ、初めて見た!」といった声が聞かれました。一方で、「毎日使うものだからこそ、こんなに美しいものに囲まれたい」という声も多く、実用品としての魅力も確認されました。
株式会社 総桐箪笥和光とKIICHIRO MUTO氏のコラボレーションによって生まれた「桐米びつ」。その魅力は、第72回大川木工まつりで多くの人々に認識され、その価値が高まっています。今後の展開や、さらなる新作にも期待が膨らむ瞬間でした。
開催場所:大川産業会館 〒831-0016 福岡県大川市大字酒見221-3
開催期間:2023年10月7日から10月10日まで